溶接シームレス圧延鋼管
範囲
この規格は、高圧、低圧、およびさまざまな圧力用途向けの溶接および継目無圧延鋼管の寸法の標準化を対象としています。使用される「パイプ」という用語は、「チューブ」という用語とは異なり、一般的に使用されるパイプラインおよびパイプ システム サイズの管状製品に適用されます。 NPS12(DN300)以下の「パイプ」仕様のパイプの外径は、対応する寸法よりも大きくなります。一方、チューブ「TUBE」の外径値と対応寸法は全仕様共通です。
サイズ
すべてのパイプの寸法は、公称パイプ直径によって識別されます。
NPS ⏵ (DN6) から NPS 12 (DN300) (NPS 12 を含む) までのチューブの製造は、標準化された外径 (OD) に基づいています。この OD は、公称パイプ直径にほぼ等しい内径 (ID) を持つ、周期的な特性を備えた壁厚を持つ標準的な外径パイプを容易にするために最初に選択されました。現在の標準肉厚と管の外径および呼び径との間にはそのような関係はありませんが、これらの呼び管径および標準ODは「基準」として引き続き使用されています。 NPS 14 (DN350) 以上のパイプの製造は、公称パイプ直径に対応する OD に基づいています。